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「大きなトラウトを川で釣る」…ためのタックル塾!  2025年5フィート編

プロローグ回

今からキッチリ準備!  年末年始にタックルセッティング。

 

さてさて、みなさん2025シーズンのベストシーズンガイドにはもう一通り目を通してみたでしょうか。  希望を抱いた人、絶望してる人、余計に迷ってる人、、苦悩ぶりが伝わってくるようです。。   適性や体力や技術力はもう今からでは…  どうすることもできない!  …せめてお金を払って解決することのできる「 道具 」だけはきっちりとKAMUYのガイドするフィールドに追従できるもの…  と考えるのがおそらくみなさんの想像してるとこでしょうか?    ハイ。 そうですね。  それは正解です。   ズバッとまた核心をいいますと…   「道具」の違いが釣りの結果に影響する要素としての割合は僕の経験から考えるにおそらく…    「 10%〜15% 」   その程度の影響力です。技量のある人はどんな道具を与えられたところで…  自分の技量を持って自分の方を道具に合わせることができますが… みなさんはそれは無理。    しかしながら影響力がまったくゼロというワケではない。    わずか1割というアドバンテージであっても自分にとって少しでも有利に作用するものであれば…   そこも無視はできません!   なんせ実現しようとめざしているもののハードル自体が高いのですから。     

 

「大きなトラウトを川で釣りたい」   

 

純粋にこの不変のニーズを実現するためにタックルにできること。  いずれの場合であっても全体的に共通の傾向を見てゆくと‥    まず…

 

「 水深2〜3メートルの川底までルアーを沈めて、そこから底を転がすようなルアー操作をしなくてはならない 」

 

まさにこれです。    これが少しでもやりやすいタックル構成を徹底的に考えていけば良いわけですね。。   ここから先の全12回の考察プラス、最終回で僕が選んだベスト・チョイスタックルを紹介します。  …で! 1月4日の年始セールで‥   みなさんポチッとやっちゃいましょう!

第1回:スピニングか? ベイトか?

まずロッドとリール、それとライン。   みなさんの大好きな村田肇氏も言ってたらしいのですが‥      流水の大型トラウトを「 狙って釣るため 」にはまず魚の位置を正確に見極めた上で川底を流さねばならず、そのためには自分の立ち位置よりも上流側にルアーをキャストする必要があります。 必然的に着水後のルアーはキャストした自分の方向に向かって流れてきますね。  流水の抵抗に逆らわないことによって、、コントロールできる状態で川底までルアーを落とし込むことができるのです。 みなさんが日常通っているような浅い渓流ではそんなことをしなくたってルアーは底まで簡単に落ちるでしょう。 しかしながら僕が案内する北海道の大型トラウトが必ず入っている川のポイントというのは総じて「深い」のです。  水深2〜3メートルのゴウゴウと流れる流心の底に、、、 大きなトラウトというのはいるわけです。   …つまり、こうした上流側にキャストして落としてゆく釣り方をする場合には常にラインは自分の側に向かって弛み続けます。。   弛み続けるラインをトラブルなくリールに納め続けるためには…   もうお分かりでしょうか?     ベイトはこれがとりわけ苦手なんですね。  PEラインもです。  ベイトリール&PEライン この2つはいずれもが常時ラインのテンションをかけた状態でリールに巻いてゆかなければどうなるか?   はい。  トラブルです。     つまり!

  

「 大きなトラウトを川で釣る 」  ためにはまず、スピニング&ナイロンラインでなくてはうまくゆかない。  

 

まず一つ目の結論が出ました。  僕は別に村田肇氏を信仰してリスペクトしてるわけでは無いですが…    彼は正しいことを言っていると思い、この点に関して彼にはとても共感します。  おそらくは経験からでしょうね。 結果を求められることが多いのだと思います。   実際に彼は的確にそうした手法で釣ってるようですね。

 

まず、これが判明しました。「大きなトラウトを川で釣るためには」   スピニングタックルにナイロンラインを巻いて使う。   …です!

第2回:ミノーか?  メタル系か?

大きなトラウトを川で釣るためにルアーに求められること。   上記の理論から適したルアーはもうわかるでしょうか?    うん!! まずはみなさんが大好きすぎる「ミノー」じゃ無いことだけは間違い無いですね。    日本でミノーがこれほどに人気のある一番の理由は釣具メーカーの販売戦略ですが‥   もう一つの決定的な理由がフィールドの違いです。    どこまでも歩いて行ける浅い渓流では前にも言ったように簡単に底までルアーを落とせるし、そもそもそんなことをしなくたって浅いからトラウトはレンジなど関係なく食ってきます。  後述しますが… 経験の深いルアーマンでさえも本能的に嫌うのがルアーのスタックとロストですが…   ミノーというのはスプーンやスピナー、ジグと比べて圧倒的にスタックやロストが少ない。  これがミノーだけやっていればロストせずに済むから… という理由で愛好者が増える理由でもあります。   しかしながら…  僕が案内する北海道のフィールドはとにかく深いのです!  たまたま大型のトラウトが水面直下に群れていればミノーで反応するでしょうが、残念ながらそんな状況にはあまり出会えません。  つまり!   

 

みなさんが普段本州の浅い"渓流”でやっているルアーフィッシングと、僕が北海道で案内する本流フィールドは全く「 別種の釣り 」と考える必要があります。    

 

結論ですが…    上流にキャストして川底まで落とすためにはミノーでは浮力がありすぎるし抵抗が大きすぎるので‥   川底にへばりついている大型トラウトのヒットレンジに届けられません。   どんなに上流側に遠投しても自分の目の前の水面下数十センチを流れ去ってゆきますね。。   これは水深2〜3メートルの底にいる大型トラウトにとってはもう‥   はるか彼方の空の上で起こっていること。   大きく育ち警戒心が強く狡猾な彼らはわざわざリスクを冒してそんな危険な水面までルアーを捕食するためには出てきません。    彼らは他の個体と比べて大きく強いためによりその場を動かずに安全かつ楽に捕食できる獲物だけにしか飛びかかろうとしないのです。 そもそもが水質の透明度によってはレンジの浅いミノーでは2〜3mの川底のランカートラウトは気づいてすらいないというのが本当のとこなんじゃないでしょうか??    スプーンもしくはより抵抗が少なく比重の大きなメタルジグ!   結論はこれです。    

 

ここまでの理由から…  スピニングタックルにナイロンラインを巻いて、スプーンもしくはメタルジグを使う!   …ということが見えてきます。

第3回:太いラインか?  細いラインか?

大きなトラウトを川で釣るために求められるナイロンラインの太さは?    みなさんは…   すぐに太いナイロンにして「 安心できる 」  と思うかもしれません。   残念。 それは間違い。  たとえば、、写真のこんなポイント。 ナンバーワンの個体はこんな川の”底”に張り付いています。。  起伏に富んだドスンと深く掘れた川底ですね。 水流の勢いも相当のものです。  水面下20〜50cmのとこを勢いよく”ミノー”を通して…  はたして川底のランカーは「 ドカン 」と下から食い上げてくる。。。    …などと都合よくいくとでも思いますか??    そうやってみんな「 ボウズ 」になっているのです。

 

 

太いラインは流水の抵抗が大きいために上流にキャストしてテンションフリーの状態を作ったところで…  ルアーはスムーズに沈みません。 つまり糸が太いとそもそも釣りになりません。  

 

着底が分かりにくくなる上に沈めるのにより時間がかかる=目的のレンジに到達するためにはより長いドラッグ距離が必要になってしまうのです。 つまり肝心の大型トラウトのへばりついているであろう川底に対して「点」でしか攻略できなくなります。   このラインの太さが深い場所を釣ることにホントにやりづらくなる。っていう事実は‥  沖のバーチカルの釣りをやっている人なら簡単にわかるでしょう。   しかし、トラウトの本州の小さな渓流で小さな魚しか相手にしてこなかった人にはこれがわからないことがままあるようです。     流水の2〜3メートルの底を流すために僕が推奨するラインの太さはというと…   どんなに太くしても1.5号(6ポンド)くらいまでが釣りになる限界です。    1.5号ではおそらく大半の人が着底したかどうかわからないでしょう。 これは実際に池田さんもそうでした。   1.5号から1号に変えさせてやっと着底を感じ取ることができていたようです。   で!!   ここまでの結論です。   

 

スピニングタックルにナイロンラインの1号~1.5号を巻いて、スプーンもしくはメタルジグを使う!   ここまで出来上がってきましたね。

第4回:質か? 量か?

大きなトラウトを川で釣るためにルアーとフックに求められること。  これに関しても軽快に答えが導き出せます。   よりスムーズに沈むこと!   流水ではこれがホントに大事。  もう一つ決定的に大事なことがありますが、それは何を隠そう…  ルアーそのものの「 コスト 」です。  なぜって?   考えてみましょう。

  

例えばみなさんなら、1個あたり数千円〜1万円のルアーを上流に投げて川底まで沈め…   そこからゴツゴツとした岩や沈んだ複雑に枝分かれした流木などに積極的にガンガン当ててゆく。。   そんな釣りができますか?    

 

 …できる人もいるかもしれませんね。  うん僕にはできません。 できるような人間になりたいとは思います。    はい。  僕が1日の釣行で最低用意しているルアーの個数はおよそ、、30個くらいです。    それだけあれば5〜6時間程度の釣りならばなんとか弾数が保ちます。    場所やシチュエーションにもよりますが平均的に僕は毎回10〜十数個は1日の釣りでルアーをロストします。  仮に1個あたりの価格が500円だとしたら毎回のルアー代は5000円〜8000円くらいかかりますね。   それが4日間だと20000円〜32000円です。     これに関してはどのくらいまでのコストを許容できるかは…   残念ながら「 人それぞれ 」としか言いようがありません。    ちなみに同様のことはフックにも言えます。    フックは「鋭く、しなやかであること」  これが何より大事。  そして…   そこにコストの問題が絡んでくるわけです。      シングルかそれともトリプルか。   これに関しても答えは明快。  シングル1本。  これです。 なぜって??   使い方を考えればわかるね。  トリプルフックを底引いて‥  どうなりますか?     数百個のルアーを1日で一箇所に‥   ばら撒きたいのであればトリプル使いましょう。  ではシングルフックをルアーのどこにつけるのか??   これは今の時点で僕もまだ試行錯誤の最中です。   フロントにするのかかそれともリアか。。    トラブル回避のためならばフロント一択なんです。  そこまではわかってます。   以上の点を踏まえて現時点での僕の最良と思って選んでいるルアーが…    「 DAISOのマイクロメタルジグ 5g 」 というわけです。

 

はい。  で…       スピニングタックルにナイロンラインの1号~1.5号を巻いて、DAISOのマイクロメタルジグを1日あたり10~十数個使う! 

第5回:2000円のリールか? 10万円のリールか?

では…   みなさんのイチバン大好きそうな話題になります。  リールの品質。    果たして10万円のスピニングリールは釣果に結びつくのか??   これについては半分は結びつき、

肝心なことを忘れてるかもしくは知らないと全くカンケーない。。「 宝の持ち腐れ 」   

 

という結果が出てきています。    結論から言います。   

 

「 リールの正確なドラグ調整を怠ったまま使ってもゴミほどの価値もない 」 

 

です。  正確にドラグ調整された二千円のシマノのアリビオと。。   大切に保管されたピカピカのステラ、それもこだわりのハンドルに交換済み!  (…でドラグってなに?? )状態のものでは…   残念ながらそのステラは「 ゴミ 」です。    さらに…  補完するならば…    正確にドラグを調整した上で尚且つそれに加えて、「 どのくらいまで魚とのファイトでロッドとリール&ラインに”負荷”をかけることができるか? 」これをですね…  体感的に体で覚えておくことが大事なんです。 …それも「 事前に 」 …です!    ここが究極にアナログです。 でも、ここが一番大事なんですね。  実際の釣りで大型のトラウトがヒットした場合‥  あなたはロッドとリールだけを使ってトラウトとやりあわなければならない、時にそれは強引に寄せることも必要でしょう。   よくあるのが、、今そこでラインが切れてでも良いから無理矢理引き摺り出さないと、そのまま好きに泳がせたら絶対に障害物に「巻かれて」 完全アウト。。   ていう状況がね…  すごくよくあるんですよこれが実際に。     そういう時に…

 

魚とのやりとりの中、自分の手や腕の感覚でどこまでラインに負荷をかけたら糸がキレちゃうっていうのを体感的・アナログ的に覚えておくことがものすごく大事なことなんです!  

 

極限のやり取りの中で明らかにこっちに主導権を持ってこられるチャンスが増えます。   で、結論。   リールは安くても良いし高くても良いが、仮に価格の高いリールの性能を価格が高いなりに自分の力にできるかどうか、

 

高価なリールの効果を出すためには、、つまり事前の練習…  経験と技量が必要ってことです。

 

それがなければたとえ10万円どころか数百万円のリールでもゴミは所詮ゴミです。    ステラを買っただけで安心してるみなさん。  ごめんね。  悪気はないんですよ。  真実を言ってるまでです。

 

それと余談…   これもまた正直なところなんですが、、  ステラ嬉しそうに持ってきて使う人って‥   ごめんなさいね💦

 

「あんまりカッコいい人いないんです💦 言っちゃった w」    

 

これは…  書こうかどうしようか迷ったのだけども…   年末年始のお楽しみのための記事だからあえて勇気をもって書きますわ。  まぁステラの価格帯からくるユーザー層を考えるといわゆる「 年配の男性 」 が多いだろうからこれはもう致し方のないとこなのかも知れないけども…   なのでどうしてもイメージというか、、 印象が良くないものの代表選手なんですよね、今の時代のステラって。。 現場のガイドとしては、、「 ああ、、 この人もか、、 」 と思って見ております。  令和の今ではシマノのステラはもう完全に”オジサンが嬉しそうに持ってるくるお約束のモノ”  …状態。。 「 ザ・おじさんアイテム 」 っていうイメージなのさ😅   なんかね、、ハンドルとかもキラキラした別注のやつに交換してw   あれはもう完全に「イタいやつ」  昔は…  出始めの頃は憧れのアイテムだったのだけどね。。   ちょっと最近は売れすぎたのか何なのか。。ぜんぜん珍しくもなんともないし。。   こういうのって悲しいよね。  …あ、 シマノのステラ自体はとても良いものですよ。   製品につきまとう”イメージ”のハナシです。  ヤ●ザのベンツとか…   アタマ悪い田舎ボンボンのデカい4輪駆動車とか‥  金髪チンピラのマリンジェット‥  あるあるなやつです。 最近ではレクサスなんかもそうなってきたねw   そんな感じ。。。 なのさ。 シマノのステラも。

 

スピニングタックルにナイロンラインの1号〜1.5号を巻いて、DAISOのマイクロメタルジグを1日あたり10〜十数個使う! リールのドラグは正確に調整し、尚且つどこまでロッドで強引に引っ張ったらラインが切れてしまうのかを「体感的に」覚えておくこと。

 

ここまできましたね。

第6回:ロッドは短く仕舞えるほど良いか? 

さて、、  スピニングロッドは何を選ぶべきか??   ここまできましたね。  結論から行くとKAMUYで使うならば自動的に「 パックロッド・トラベルロッド 」  これの一択です。 理由はもう説明の必要なんてあるでしょうか?  現場で持ち運べなかったら意味ないですからね。 そういうことです。  ではロッドの長さとパワーは?   これに関してはけっこう自由度があります。  おおむね5〜7フィートの間であればどんな釣りにも使えるでしょう。   ではパワーは?   これには個人のキャスティングのやり方によって分かれます。   まず僕のスタイルは…  キャスティング時に極力ロッドを大ぶりに振り回したくないので、、理由は疲れるしめんどくさいから。 で… ロッドブランクに簡単にルアー(ダイソー5g)を載せてロッドの反発力だけでヒョイっと手首の返しだけで投げられるようにできるだけ柔らかいグラスファイバー製のULを使っています。  長さは4フィート8インチです。  ただ、、せいぜい60〜70cm程度のトラウトであればこれで寄せることができるんですが70cmを超えて80とか90とかになるとおそらく無理ですね。 もう少しバットに張りが欲しい。  そこで汎用性の高い5フィートはそのままに2台目として7フィートくらいのLかMLを追加します。   そもそもそのサイズのトラウトを川で狙って釣れるフィールドがまだそんなに多くないので…   あってもエクストリームのLV3とかLV5の世界ですから頻度が多くないしやれる人もまだ限られてる。   みなさんにとって必要なのはまず5フィートパックロッドです。  でね…   ロッドホルスターとの相性。。  これも大事なんですよ。  オーソドックスに5フィートだと3〜4ピースくらいのが良いです。   ちなみに、、ここで注意したいのが!!  

 

リールシートのすぐ前でフェルール継になってるタイプのパックロッドっていま結構あるんですけど、あれダメですねw   

 

アブガルシアのズームサファリだとか、ツララやフェンウィックなんかもそういうのを出してる。   あの形状だとロッドホルスターにリールもルアーもマウントしたまま収めるのが技術的、形状的に無理が出てくるんです。  ただ単にロッドは短くコンパクトになれば良いというわけでもない。 ここは抑えておく必要のある大事な選別ポイントになりそうです。 で! 全く同じ理由でテレスコピックのタイプもダメですね。 あのタイプはラインを通したまま縮めて持ち歩くとなんかの拍子にトップガイドに多大な負荷がかかって簡単にトップだけがポキッと…   折れてしまいます。  

僕が今ちょうど使っているロッドが…   SMITH   TroutinSpin Multiyouth  というものですが。。   うん。   ちゃんと機能してます。   実際にラインを通したまま、ルアーも結んだままの状態からスムーズに現場で展開と収納を繰り返すためには、、このロッドの基本デザインの部分て大事なんです。  使えないロッドを高額で買ってしまわないように…  覚えておいてください。

 

 

5フィートくらいのULで3〜4ピースのオーソドックスなトラベル・パックロッドのスピニングタックルにナイロンラインの1号〜1.5号を巻いて、DAISOのマイクロメタルジグを1日あたり10〜十数個使う! リールのドラグは正確に調整し、尚且つどこまでロッドで強引に引っ張ったらラインが切れてしまうのかを「体感的に」覚えておくこと。

 

はい…  だんだんできてきましたよ。

第7回:何メートル巻くべきか?

ではラインは何メートルまいておくべきか。    これに関してはリールのスプールサイズとも関係してきますね。  現行のシマノで見てゆくと…   スプールキャパシティがC2000Sのスプールサイズでちょうどくらいです。  1号が100m  。   シマノのスプール形状からくるクセというかスプールキャパシティよりも少し少なめに巻いた方がトラブルが少なくなることも考えると…  

 

C2000Sスプールに1号を75m これです。   

 

150mスプールのナイロンラインがよくハーフでマーキングされて販売されてますが、それを使うとちょうど良いようですね。  仮にラインを1.5号まで上げたとしてもおそらくギリで収まるちょうど良い塩梅だと思います。  PEと比べて頻繁にラインを入れ替えることを考えても今自分がやっているこの糸巻き量での使用がジャストといったところです。   「たった75mで足りるの?」 と思う人もいるでしょう。   そもそも川で100mも出されるほど川の中は広くない。  KAMUYのランカートラウトのスポットで75mで不足だったことはまだ一度もありません。  ではどのくらいの頻度でナイロンラインを巻き替えているか??   僕は一度60cm〜 のトラウトを釣ったら全部巻き替えています。  連発のシチュエーションを除いてね。   だいたいは宿でその日の釣りが終わったらラインを新品に巻き替えます。    それで今まで不都合を感じたことはありません。  

 

5フィートくらいのULで3〜4ピースのオーソドックスなトラベル・パックロッドのスピニングタックルにナイロンラインの1号〜1.5号75mをC2000Sのスプールに巻いて、DAISOのマイクロメタルジグを1日あたり10〜十数個使う! リールのドラグは正確に調整し、尚且つどこまでロッドで強引に引っ張ったらラインが切れてしまうのかを「体感的に」覚えておくこと。

第8回:ナイロンつったって色々ある。。

どんなナイロンラインを使うのが良いか??    これは今のところ気に入っているのが伸びを控えめに作ってあるいわゆる

 

「 低伸度ナイロン 」というのが使いやすさを感じています。  

 

実際には伸びが少ないのではなく正確には「 伸びが遅い 」というのが正しいところなのだと思います。  同じだけの張力を加えたらどちらも結果的には同じだけ伸びるが、、ようはそこに至るまでの”時間”が違うのですね。  低伸度ナイロンにしてからは少しだけ底を感知するのが楽になりました。  ロッドティップでラインを弾くようなリニアな扱い方をすることが多いのでその辺も操作しやすい。  あくまでも「 少しだけ 」の違いであって、劇的にこれでなくては成立しない。というような極端な違いではありません。  エステルはどうなの?フロロカーボンは??    はい。 使いたかったら使ってください。 僕は要するにランカー相手に「 ラインとして最低限機能してくれれば 」 それで良いと思っています。    頻繁に巻き替えるのでコストも大切ですし、どこに行ってもすぐに入手できる普及率もすごく大事です。  

 

いくらカタログ上でのスペックが高くて特殊で素晴らしいものであっても…   それが価格や入手のしにくさなどが原因で「 継続 」できないものではダメだ。。  

 

ということです。 いわゆる 「 サステナブルな考え方 」というやつですね。 令和の現代では物事は4次元的に考えることが重要という考え方が主流になってきています。 こういう考え方ができるのは最近の10〜20代の若い人たち。   反対に50〜70代の頭カチコチのスカイラインGTR大好きおじさんではダメなやつです(爆笑)    いっとき、、その場限りのカタログ・スペックオタクは時代遅れということ。 物事には「時間の経過」をも考慮しましょう。   

 

 

5フィートくらいのULで3〜4ピースのオーソドックスなトラベル・パックロッドのスピニングタックルに「入手しやすい低伸度ナイロンライン」 の1号〜1.5号75mをC2000Sのスプールに巻いて、DAISOのマイクロメタルジグを1日あたり10〜十数個使う! リールのドラグは正確に調整し、尚且つどこまでロッドで強引に引っ張ったらラインが切れてしまうのかを「体感的に」覚えておくこと。

 

 

だいぶ出来上がってきました。

第9回:ローギヤか? ハイギヤか?

さてさてだいぶ進みました。 次はリールのギア比について考えてみます。  これは実際にロッドを操作して底を転がし、余分なラインスラックがでたぶんだけをを巻き取ってくる一連の動作と密接に関係します。 結論を言うとこの場合のスピニングリールのギア比は「 高いほど 」 自分の動作が小さく、少なくて済むことになります。 連続してロッドティップて川底のジグを「 叩きながら 」チョイチョイとハンドルをずらすような感じです。グルグル巻きませんよ。  

 

つまりシマノであればHGだとかXGの高回転比率のギア比が使い良いと言うことです。    

 

高回転比率のスピニングを使う場合に覚えておきたいことは、、  まだまだ現代の製鋼技術ではギアに高負荷をかけてしまうと、歯が痛むのが早いってことで。。   特にデカい底に張りつこうと抵抗するトラウトをリールのゴリ巻きで上げようとすれば…  おそらく現在最高峰の製鋼技術で製造されているステラの歯でもすぐに痛んでしまうってことですね。  このへんもファイトのやり方などをつぶさに側で見ているとその人の「 経験量・技術力 」がおおよそ丸わかりになってしまうやつです。  

 

重い魚はリールでゴリ巻きせずにロッドでリフトアップした分だけ巻き取ることを癖にしましょう。   

 

ちなみにみなさんの大好きなベイトリールはこの点でスピニングよりも強いのです。   ごり巻きファイトを余儀なくされるような数百キロの深海魚なんかはいまだに両軸受のリール以外の選択肢がないのはそれが一番の理由です。 

 

 

5フィートくらいのULで3〜4ピースのオーソドックスなトラベル・パックロッドのスピニングタックルに「入手しやすい低伸度ナイロンライン」 の1号〜1.5号75mをC2000Sの”HGもしくはXGギア比”のスプールに巻いて、DAISOのマイクロメタルジグを1日あたり10〜十数個使う! リールのドラグは正確に調整し、尚且つどこまでロッドで強引に引っ張ったらラインが切れてしまうのかを「体感的に」覚えておくこと。

 

そろそろ完成が近いでしょうか。

第10回:スナップスイベルは必要か?

ルアーは直結するのが良いのか、それともスナップを使うべきか??   答えは明快。

 

スナップは使いません。  直結です。  なぜかって??  消耗がそもそも頻繁で激しいからです。 

 

なんでスナップを使うかっていうと…   ルアーを交換するのに時間がかからない、、からですよね?   ルアーのアクションを活かしたいという意味でスナップを使うというのであればむしろスナップなどという「質量」のあるものをフロントにぶら下げれば余計にアクションはスポイルされます。  その場合は…  ウェットフライと同じです。 フリーノットなどでループ状にしてルアーの繊細な動きに干渉しない結び方で直結するのが正解。   で…  ルアーの交換はしないのか??  と聞くとおもいますが、実際この釣りではルアーを交換するよりも早くにそのルアーがそもそもスタックしてロストされる確率の方が上です。

つまり…   ルアーのカラーなどを交換したいのであれば、、  

 

わざわざルアーを外さずとも根がかりしてルアーをロストしたときについでにカラーチェンジをすれば、手間もかからないので効率が良い。 

 

というわけ。

 

5フィートくらいのULで3~4ピースのオーソドックスなトラベル・パックロッドのスピニングタックルに「入手しやすい低伸度ナイロンライン」 の1号~1.5号75mをC2000Sの”HGもしくはXGギア比”のスプールに巻いて、DAISOのマイクロメタルジグを1日あたり10~十数個使う! ルアーはスナップスイベルの類は使わずにナイロン直結。 リールのドラグは正確に調整し、尚且つどこまでロッドで強引に引っ張ったらラインが切れてしまうのかを「体感的に」覚えておくこと。

第11回:ではショックリーダーは?

ショックリーダーは使わないのか??   

 

使いません。  

 

歯切れや魚体への擦れでの切断がどうしても予想される場合にはショックリーダーではなくメインのナイロンラインそのものを使用して 

 

2重に編み込む”ビミニツイスト”が早いですし強度はショックリーダーよりも上です。  

 

ツイスト自体を編み上げるのは少し練習すると現場ですぐにできるようになります。  僕はいつもファミリーなどでボートの操船を手放した瞬間にこれをよくやってあげてますが、慣れるとツイストを編んでルアーを取り付けるのに20秒くらいでできます。  特別なノットを作るための法外に高価な用品も必要ありません。 釣具メーカーの商法てのはホントにセコいアコギなものです。  知らない人間の「不安を煽って」余計な用品を買わせようとするものですね。  

 

5フィートくらいのULで3〜4ピースのオーソドックスなトラベル・パックロッドのスピニングタックルに「入手しやすい低伸度ナイロンライン」 の1号〜1.5号75mをC2000Sの”HGもしくはXGギア比”のスプールに巻いて、DAISOのマイクロメタルジグを1日あたり10〜十数個使う! ルアーはスナップスイベルの類は使わずにナイロン直結。 歯切れが心配ならナイロン本線をそのまま利用して必要な長さだけをビミニツイストでその場で補強する。 リールのドラグは正確に調整し、尚且つどこまでロッドで強引に引っ張ったらラインが切れてしまうのかを「体感的に」覚えておくこと。

 

次回で最後、いよいよ完成です!

第12回:カラーは釣果に影響するか?

ルアーのカラーは何が良いのか??   (爆笑) すみません。  世の中にはこれで真剣に悩んでいる人もなかなかいるのです。    はい。 確かにルアーのカラーが魚の反応に影響を与えることはあります。  ただし! これに関しては論理的な証明が現代の魚類研究ではまだ不可能なのです。  魚の脳内の電気信号の反応などを解析してゆけば、、  もしかしたら将来には「これが絶対釣れる」  という時間空間方程式が証明される日が来るかもしれませんね。 あるいは…   量子力学などが関係している可能性だってあります。  「すべての事象には原因に伴う因果関係がある」 と考えるのは近代史での物理学の基本とされてましたが…   最新の量子力学ではそれとは違う可能性もまた示唆されています。  … みなさんが釣り人という立場でそれを一生をかけて究明されるというならそれは素晴らしいことです。 やったら拍手。ノーベル賞ですね。 

 

必ず釣れるルアーのカラーを論理を持って決定することはすなわち…   「バタフライ・エフェクト」を科学的に証明することなのです。   僕は無理。

 

話は変わりますが、、DAISOのマイクロメタルジグは「 シルバー 」というカラーがラインナップされているのですが、ちなみに店頭ではよくこのシルバーだけが売れ残っているんですね。。

なので僕はよく宿の夜などに「 マッキー 」で自分の好きなデザインとカラーにペイントして遊んでます。  本当の意味でカラーによる魚の反応の違いにこだわっているというのであれば、、 最低これくらいのことはやっていてほしいものです。 僕以外にはまだ誰一人としてそんな人に会ったことないですね。  ちなみにこれを教えてくれたのは本職の漁師の方でした。 いろいろと試したらマッキーが一番塗膜が強くて‥  いいんだわ!!  と。   

 

現場でもマッキーさえあればすぐに自分の欲しいカラーを即座に作り出せるので、、  

 

どんなカラーをどれだけ使うか用意すれば良いかわからない…    迷って迷って‥  釣りが失敗したらどうしようかと…    もう夜も心配で眠れません。。。。  クスリ飲んでます。。。      …というのであれば、シルバーいっぱい持って。マッキーのカラーセットと一緒にカバンに放り込んでおきましょう。 

 

ハイ!!  できましたよ

 

5フィートくらいのULで3〜4ピースのオーソドックスなトラベル・パックロッドのスピニングタックルに「入手しやすい低伸度ナイロンライン」 の1号〜1.5号75mをC2000Sの”HGもしくはXGギア比”のスプールに巻いて、DAISOのマイクロメタルジグを1日あたり10〜十数個使う! カラーが心配ならシルバー多めに用意してマッキーのカラーセットと一緒にカバンに放り込む! ルアーはスナップスイベルの類は使わずにナイロン直結。 歯切れが心配ならナイロン本線をそのまま利用して必要な長さだけをビミニツイストでその場で補強する。 リールのドラグは正確に調整し、尚且つどこまでロッドで強引に引っ張ったらラインが切れてしまうのかを「体感的に」覚えておくこと。 

 

これをもとに…   次回はこれにかなう実際の製品を選んでゆきます!  最終回です!

最終章:で、最後に加えるエッセンス。それは、、釣具にお金をかけるくらいなら実際に自分が良い魚を釣れる場所に行くこと自体にお金をかけましょう…    てことね。

 

ついに出来上がったタックルセッティング。  以下!

 

5フィートくらいのULで3〜4ピースのオーソドックスなトラベル・パックロッドのスピニングタックルに「入手しやすい低伸度ナイロンライン」 の1号〜1.5号75mをC2000Sの”HGもしくはXGギア比”のスプールに巻いて、DAISOのマイクロメタルジグを1日あたり10〜十数個使う! カラーが心配ならシルバー多めに用意してマッキーのカラーセットと一緒にカバンに放り込む! ルアーはスナップスイベルの類は使わずにナイロン直結。 歯切れが心配ならナイロン本線をそのまま利用して必要な長さだけをビミニツイストでその場で補強する。 リールのドラグは正確に調整し、尚且つどこまでロッドで強引に引っ張ったらラインが切れてしまうのかを「体感的に」覚えておくこと。

 

 

あとは!

​この条件の中で!  自分の好きなようにいろんなモノを探して組み合わせればいいってことです! それとあえて付け加えるならば…  KAMUYでは道具の消耗、損耗、紛失がフツーの釣り人よりも極限激しいってこと。  ちなみに上記の条件さえ満たしていれば…   数千円のロッドやリールでも良いわけで。。 そういうのは実際に自分で「 使ってみる!」   そう考えると…    上記の条件を満たす最安のタックルが事実上の「最強タックル」ということになるワケよ。これが。  こんないいのあったよ〜 ていう声。 これからも楽しみに待ってます!    新しい可能性、インスピレーションどんどんください。

 

KAMUYガイドの選んでみたロッド

ガイド目線で選ぶここがポイント:
ロッドは壊れるもの。肝心なのは、壊れた時にどれだけ迅速に修理が完了するか、そしてその修理にどれだけのコストがかかるか。2024年シーズン中、僕自身も2本のロッドをそれぞれ修理に出しましたが、待ち時間が本当にストレスでした。ここで僕が選んだ3製品はぜんぶ製品の大半かもしくはその一部が「 グラスファイバー製 」 のロッド。  なんせグラスの良いところは「 耐久性 」  …これはKAMUYのフィールドでは特に重視されるとこ。。  その次にバイトを弾かない柔らかさが今回紹介したトラウトのこの「 底を転がす釣り方 」ではいい感じにプラスに働いてくれます。  

  1. シマノ Cardiff Stream Premium S48UL-G/4

    • 価格: ¥60,500

    • 評価: シマノは修理対応の速さがまず抜群。最短で2日で戻ってきた経験があります。2025の新製品。 ときどき「下品なオヤジ趣味」をやらかすシマノだが(主要客層がそうだから仕方ない) …  これに関してはオジサン臭くないシンプルなブラック1色のコスメが◎👍    ただ…  山奥で引きずり回して使うのは勿体無いね💦  

  2. スミス Troutin’ Spin Multi-Youth TRMK-483UL  (これオススメ!)

    • 価格: ¥41,000

    • 評価: 修理期間は平均7〜10日。飽きのこないレトロで控えめなカラーリングのデザインも良く、   コストパフォーマンスに優れているので特におすすめ。さすがのスミス。 バスロッドなどと共通そのままの流用ブランクスではなく、ゼロから設計してると思いますこれ。 スミスは玄人視点で見てもおそらく日本で一番”トラウト”に精通した現行の普及メーカーですよ!  

  3. パームス Sylpher SYCVi-56UL/P4

    • 価格: ¥45,000

    • 評価: 修理期間は同じく7〜10日程度。パームスのロッドは全体的に繊細な傾向がありますが、このモデルは例外的に耐久性が高い。 グラスファイバーの恩恵か。 コスメ・カラーは攻めてるので好み分かれ。 パームスの飯田氏は、日本の本州渓流アングラー文化を地でいってる感じですね。  北海道に対してはかなり否定的というか”関わりたくない的”なようですが…   過去に北海道のアングラーからバカにされたとかなんかあったんでしょうか。。  シルファー、品質いいですよ!

 

 

KAMUYガイドの選んでみたリール

ガイド目線で選ぶここがポイント:
KAMUY釣行では、道具の軽量化が最優先。ベアリング数などは2の次、移動を考えると軽さがまず第一。また、転倒や衝突…  しまいにはタックルごとロストのリスクが高い現場では、高額なリールを持ち込むメリットは少ないことも考えると、こうした中位のコスパラインを選ぶのが主流か。  ヴァンキッシュあたりになると…  結構勇気がいる。。  無くしても惜しくないかどうか…   で選びましょう!   

  1. シマノ Vanquish C2000SHG

    • 重量: 145g

    • 価格: ¥65,300

    • 評価: 市販されている中で最軽量のリール。軽さこそはKAMUY釣行の正義。ただし、高くつく修理費用と期間(約2週間)がネック。

  2. シマノ Cardiff XR C2000SHG

    • 重量: 155g

    • 価格: ¥39,200

    • 評価: コルクを使用したコスメで好みは分かれる。 軽量で基本的な性能と価格のバランスが良い。

  3. シマノ Complex XR F4HG

    • 重量: 155g

    • 価格: ¥38,200

    • 評価: 同じく基本性能と価格の好バランス。ナイロン用として使うならスプールキャパシティに少し余裕があるのがポイントか。

  4. シマノ Vanford C2000SHG  (これオススメ!)

    • 重量: 155g

    • 価格: ¥34,200

    • 評価: ベーシックな中位モデルながら軽量で高いコストパフォーマンス。シンプルで虚飾なし◎自己主張はリールではなく”釣りの結果”ですべし! これがKAMUY流儀。 リールに何万円も使うのではなく…    実際に良い魚の釣れる場所へ自分が”行くこと”にお金を使いましょうってことね!

 

KAMUYガイドの選んでみたセット

  • コスパ重視セット 

    • ロッド: スミス Troutin’ Spin Multi-Use TRMK-483UL

    • リール: シマノ Vanford C2000SHG

    • 価格: 合計約¥50,000

    • 評価: KAMUY釣行必須のスペア含めの2台持ち体制に最適。修理費用も比較的安価で、ロッド修理の待ち時間(約10日)を覚悟できるなら◎。

  • ハイエンドセット 

    • ロッド: シマノ Cardiff Stream Premium S48UL-G/4 

    • リール: シマノ Vanquish C2000SHG

    • 価格: 合計約¥100,000(1セットあたり)

    • 評価: 2本体制で約¥200,000超。ハイエンド仕様。ただし、修理費用も相応に高くなることを覚悟する必要あり。

KAMUYガイドの選んでみたライン

サンライン Troutist Darkness

  • スペック: 5lb, 150m(75mごとにマーク入り)

  • 価格: ¥1,500

  • 評価: ナイロンラインは交換頻度が高いため、価格と性能…というよりも入手しやすさが何よりも重視される。Troutist Darknessは1号付近の細合柄が1ポンド刻みのラインナップで最終的に自分好みにタックルバランスを微細に設定していく上で非常にこの点が使いやすい◎ サンラインは北海道の地方でも取り扱う販売店が比較的多いという点も選出の理由◎   (ちなみに山豊テグスも販売網が広い)

KAMUYガイドの選んでみたルアー

DAISO  マイクロメタルジグ 5g

・価格: ¥110 

・評価: 品質、価格とのバランスはおそらく破壊的、、おまけにトドメの日本全国どころか海外ですらもどこでもすぐに手に入るDAISO。。おそらく…  これを超えられる物は今後はDAISO以外からは出ないと思う。  実際のところ、これの発売をもってして、国内ルアーメーカーの将来はもう明るくない…  ってことを悟った国内の釣具業界の関係者は少なくないだろう。。  が!   逼迫はしていない。  なぜならば…  日本国内の釣り人達はまだ無意識に「 100円ショップのルアーなど釣れるはずがない 」 と信じているのが圧倒的多数派だからだ。。。    知る人だけが知れば良い。 そういうことだから、ベラベラと人に言って歩くような愚かなこともわざわざしない。  ちなみに2024年からはマイナーチェンジでフックのクオリティが格段に良くなった。。   2024年度のKAMUYの釣行で数々の実績を上げ、そのチカラは証明済み。    そのまま使用すれば良いのです。      

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北海道の釣りガイドKAMUYは北海道で唯一のドリフトボート、カヤック専門フィッシングガイドサービスです。イトウ、アメマス、ワイルドレインボーなど北海道を代表するネイティブトラウトの釣りを強力にガイドします。
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